cocoon ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/jpggqkrk/public_html/test2/wp-includes/functions.php on line 6170講演者 大森 貴之 氏
東京大学総合研究博物館 放射性炭素年代測定室 特任研究員
放射性同位元素を使った最新の高感度年代測定についてお話し戴きました。
普通の炭素の原子量は12ですが少し重い14は放射性で、約5千年の半減期で分解してしまいます。従って5万年くらい前に作られた土器や生まれた生物などに大気から取り込まれて以来、現在までに残っている量から年代が測れることになります。しかも地球上には極めて僅かにしか存在しないので非常に高感度に測定出来るとのことです。
この測定法について装置の開発、縄文時代の土器の分析、気象変動の解析、人類移動の歴史、などの年代測定の結果が紹介されました。
ご自身の研究も含め、測定も益々高感度、短時間、小型化、標準化による精度の向上が急速に進んでおり、最近ではマイクログラムの試料で、1日あれば測定出来る装置を開発中とのお話でした。
]]>講演者 大和田雅人氏(フリージャーナリスト)
元河北新報社論説委員
落ち着いた佇まいで一帯が市民の憩いの場にもなっている川内の県立美術館に移転の計画があるとの県のニュースを2019年の暮れに聞いて、“何故”と思った人も多かったと思います。
ご講演によれば1960年ごろから既に県内の芸術家たちが美術館の建設を願って活動し、寄付までも行って当時の山本知事を動かし、国立国会図書館を始め日本の多くの公共施設や美術館の設計を手がけた前川国男氏に依頼して湿気と保温に強い2重壁構造の美術館が漸く1981年に完成に至ったそうです。その後1984年には増築され、彫刻家の佐藤忠良氏の作品も寄贈されて広く県民に親しまれる美術館に育ってきたとのことでした。
こんな由緒ある貴重な施設を当時の政府の方針で老朽化した建物の改築などへの援助金を見込んで移転計画を立てたようです。精力的な取材と論説を通して県民の訴えを歴史的科学的根拠に根ざした反対運動へと展開し、1年後に計画の断念に導いた大和田氏の功績には感謝の限りです。
]]>ご講演では1。の温暖化のしくみで、温暖化は地球が太陽光を吸収して温まり地球からは赤外線が放射されるエネルギーバランスで決まるが、大気中の温室効果物が増えると温度上昇に傾く、との説明がありました。そして気候変動についてはノーベル賞を受賞された真鍋先生が簡単なモデルを発表され、実際の値に近い結果が得られたとの説明もありました。2。の気象変動の監視と予測では、1958年に米国大気海洋庁のKeelling博士が数年の観測で二酸化炭素濃度が増えていることに気付いたことから徐々に認められるようになり、2000年には気温が1度程度上昇したとする観測結果も示されたりして気候予測、気象予測の研究が盛んになったなどの紹介がありました。続いて気象変動については3。の異常気象、4。の集中豪雨などへの影響の話があり、具体的に日本における計算結果や予測が図示されました。最後に5。の気候変動対策では、緩和策は国際社会で、適応策は地域社会で、考える必要があるとのことでした。国内では日本海側は梅雨、太平洋側は台風の影響が甚大となり、東北地方について優先すべき対応策として集中豪雨への防災対策があげられるとのご指摘です。
開催日時: 令和4年3月28日(月)18:00〜
講演者 東京大学 理学系研究科物理学専攻 樋口秀男 教授、生物普遍性研究機構 機構長
“地球外にも生物が存在するか“は誰にでも興味ある話題でしょう。その答えに迫る方法の一つとして、地球生物の普遍的原理が見つかれば宇宙生物の理解が進む、との考え方についてご講演戴きました。
具体的には地球外生物の原料は何だろう?、原料は宇宙に豊富に存在するのか?、どのような生物特有の分子ができるのか?、生物分子があると,どのような生物が誕生できるのか?などにつき、わかり易くお話し下さいました。
]]>開催日時: 令和3年12月22日(水)18:00〜
講演者 科学協力学際センター 粕谷厚生 理事
晴れた夜空にきらめく星ですが、どのくらい遠くにあるのか、なぜ光るのか、どんな種類があるのか、天の川はどんな動きをしているのか、中心はどうなっているのか、などは20世紀の初めから次第に明らかになり、その正体の解明は多くの女性科学者の輝かしい功績があったからこそ、とのお話がありました。最近では目に見えない星のあることや、宇宙はむしろ見えない物質で満たされていると言った話題への取り組みの紹介もあり、今後とも更なる活躍を期待したいところです。
]]>開催日時:令和3年9月22日(水)18:00~
講演者:東北大学未来科学技術共同研究センター 大村達夫 教授
感染症をどのように防いで行くかが一大関心事となっているこの頃ですが、下水道を活用する斬新な試みについてお話を伺いました。人々の生活や産業活動の帰結として生じる物質や熱は単に廃棄されることなく出来る限り資源として再利用することが望まれる時代です。廃物と言っても物理的な存在に限らず社会的情報も含み、その点で下水道に流れ込む様々な物質が社会活動を映し出す鏡として利用可能であることが良くわかりました。ハードのみではなくソフトな面も有効に活用する意味で再利用以上の価値が得られます。モニターと言う観点からも個人情報に触れることもなく、ビッグデータとしての大規模で恒常的な記録も出来ます。社会システムや技術のイノベーションとしてパワフルなツールであり、社会的課題を克服した明るい未来社会の創造を可能にする手段であるとの説明を戴きました
]]>開催日時:令和3年3月29日(月)18:00~
講演者:東北大学未来科学技術共同研究センター 松木 英敏 教授
第51回市民型講座はお陰様で60名を超える視聴者の下で行うことが出来ました。
未来技術の一つとして注目される電気自動車のワイヤレス給電技術についてご自身の研究を中心にわかりやすくお話し下さいました。実用化目前で脱二酸化炭素時代に大きく貢献することが見込まれ、松木先生の更なるご活躍を期待致します。